遺伝子改変細胞作製

NextGEN™ CRISPR等のゲノム編集ツールにより、カスタムに遺伝子改変細胞を作製します。

サービス概要

CRISPR/Cas9 等の site specific Nuclease によるノックアウトや piggyBac™ システムとの組み合わせによるノックイン、ポイントミューテーション等、ご希望の細胞を作製いたします。

細胞の遺伝子改変には、多くの因子が影響します。

・遺伝子そのものの特性
 標的遺伝子のコピー数、標的部位の配列や構造そのものの特性など。
使用するベクターの品質
 切断効率、Off-Target のリスクなど。
細胞そのものの性質
 増殖機能や、トランスフェクションの効率、シングルセルでの増殖能など

75種類以上の細胞株での実績を活かし、各ステップにおいて独自の技術・ノウハウを駆使することで高い成功率のサービスをご提供しています。

特長

①piggyBac™トランスポゾンシステム

piggyBac™は小さいサイズから大きなサイズまでの遺伝子をゲノムに安定的に組み込むことが可能です。また、piggyBac™は非ウイルス性でしかも高効率なのが特長です。

②Cas-CLOVER®

Nuclease としての機能を持たない dCas9 と二量体になって初めて Nuclease として機能するClo51 nucleaseとの組み合わせにより、高効率の切断活性を持ちつつ、オフターゲットのリスクを低減いたします。(使用する Nuclease についてご要望がございましたらお知らせください。)

ワークフロー

各ステップ毎にご報告、その後のフローについて確認・ご相談しながら進めます。

価格

プロジェクト、また、使用する細胞株の種類により、細胞作製の難易度が異なります。
まずは細胞情報、プロジェクト(KO, KI, トランスジェニック等)の詳細についてお知らせください。