ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析

血清・血漿等から最大14種類の存在量の多いタンパク質を特異的に除去できる抗体カラムです。

サービス概要

血清・血漿には、何千種類ものタンパク質が存在しており、その存在範囲は、1011程度と広いオーダーにまたがっています。一方、プロテオーム解析において解析可能な範囲は、一般的に 105~106の範囲です。

アルブミンやIgGに代表される、存在量の多いタンパク質が数10種以上あるのが、血清・血漿サンプルの分析を難しくしています。存在量の多いタンパク質を除去しない場合、有効な分析範囲は、高濃度タンパク質に偏った範囲となってしまうからです。

しかし、存在量の多いタンパク質を除去すれば、分析できる範囲を存在量の低いタンパク質の領域へと広げる事ができます。血清・血漿のプロテオーム解析では、存在量の多いタンパク質を除去し、サンプルを”Clean-up”することが重要と言えます。

弊社では、血清・血漿中の存在量の多いタンパク質の除去に、アジレント社のMARSカラムを利用しています。
MARS (Multiple Affinity Removal System)は、血清・血漿等から最大14種類の存在量の多いタンパク質を特異的に除去できる抗体カラムです。
右の円グラフで示すように、MARSカラムを用いた処理により、低濃度のタンパク質(赤で示した、全体の約6%程度の領域)以外が除去されるため、目的部分の分析性能が飛躍的に向上します。
MARSカラムは、世界中で利用されており、多くの論文に掲載されている信頼のある前処理手法です。弊社でも多数の使用実績があり、良好で安定な系が確立できています。

仕様

必要サンプル量ヒト血清、血漿 20μL 以上
(マウス血清・血漿も対応可能です。)
納期サンプルをお受け取りした日から、2~2.5か月程度
※サンプルを受け取るタイミングによっては、前後する場合があります
サービス内容● サンプル前処理
  ┗MARSカラム処理による高濃度タンパク質の除去
  ┗ サンプルQC (タンパク質定量・SDS-PAGE)
  ┗ 酵素消化・ラベル化・分画・精製
● LC-MS/MS分析
   質量分析計: Q Exactive Plus (Thermo Fisher Scientific)
   HPLC : EASY-nLC 1200 (Thermo Fisher Scientific)
● データ解析
  ┗ 同定タンパク質リスト
  ┗ 比較定量値リスト

価格

商品コード商品名内容販売価格(税別)
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (2サンプル) 1,350,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (3サンプル) 1,795,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (4サンプル) 2,250,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (5サンプル) 2,610,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (6サンプル) 2,940,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (7サンプル) 3,235,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (8サンプル) 3,670,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (9サンプル) 4,071,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (10サンプル) 4,490,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (11サンプル) 4,909,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (12サンプル) 5,150,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (13サンプル) 5,325,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (14サンプル) 5,450,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (15サンプル) 5,575,000円
 ヒト血清・血漿の相対定量プロテオーム解析 (16サンプル) 5,700,000円