商品説明
Avalanche®はEZ biosystemsの登録商標です。
試薬選択ガイド
製品名 | アプリケーション | サンプル | 困難な細胞への トランスフェクション | |
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Omni | 広範な細胞株に使用可能 | DNA siRNA Co-Transfection | ◯ | |
Cell specific | Primary Cell | 初代細胞用 細胞ごとに33種類の試薬 | ◯ | |
Cell Line | 株細胞用 細胞ごとに147種類の試薬 | ◯ | ||
PRO | タンパク質発現用 | – | ||
in vivo | in vivo用 | DNA,shRNA,siRNA オリゴヌクレオチド Co-transfection | – |
トランスフェクション試薬選択ガイドはこちら
特長
- 代表的な細胞に高効率にトランスフェクション可能
- DNA、siRNA、co-transfection に使用可能
- 血清存在下で使用可能
- 低コスト
テクニカルノート
他社試薬との比較
各社Transfection試薬を用いてeGFP発現ベクターをHEK-293細胞、U-251細胞、LOX-IMVI細胞、hiPS細胞へトランスフェクションしました。Avalanche®-Evryday Transfection Reagentは、OMNIと類似した効率を示し、これは他社トランスフェクション試薬に比べて高効率・高生存率した。また、一度のコストも圧倒的に低価格です。
※図中の概算コストは24wellプレートを使用した場合の試薬使用量から算出したものです
siRNAのトランスフェクション
各社Transfection試薬を用いて、ヒトROCK1遺伝子のsiRNA(10nM)をHeLa細胞へトランスフェクションしたところ、Avalanche®シリーズは”Everyday”、”OMNI”はどちらを使用した場合でもROCK1遺伝子の発現を90%以上ノックダウンできました(図2A)。
また、アクチンストレスファイバーをFITCでラベルしたファロイジンで染色し、ストレスファイバーの形状の破壊を確認しました(図2B)。